プレ花嫁ブログ

【コロナ 結婚式延期】2021年夏の結婚式を諦めた私の話

編集長のぶです。海外挙式の元コンシェルジュであり、プレ花でもある私がどのような理由で挙式を延期する決断をしたのか紹介させていただきます。

パンデミック以降、多くのプレ花が悔しい思いをしてきたと思います。

そんな中で私は挙式を無期限に延期するという選択をしました。前提として、私たちは延期という選択ができる環境にありました。

この記事は挙式を催行する方を批判する意図は一切ございません。もし辛い思いをされてる方がいらっしゃれば、こんなカップルもいるんだなと参考にしていただければ嬉しいです。

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<結婚式延期エピソード> 当初の計画と現実

私は今年の3月に転職をして、彼の住む地方へ移住し同棲を始めました。私たちは5年に及んだ遠距離恋愛に終止符を打ち、ふたりの生活の基盤を作るためにまず同棲を行い、それから入籍するという計画を立てていました。

3月「コロナ観」が一変した地方移住

3月中旬まで都内で仕事をしていた私。コロナウイルスが流行してイタリアでロックダウンが行われた後くらいに地方へ移住をしました。

その頃はまだ非常事態宣言や外出自粛令も出ておらず、移住前は毎日通勤電車で23区内のオフィスに通っていました。

特に海外旅行を扱う私たちはコロナウイルスに対する危機感もありマスクの着用は徹底していたものの、電車内にはマスクなしで咳をするおじさんの姿もチラホラ。

のぶさん

うわーマスクつけてほしいな…

なんて思いながらも、毎日電車通勤をしてました。

同棲を始めるために地方へ移住

半年以上前から決まっていた同棲で開始前は楽しみにしていた気持ちもありましたが、移住した後に感じたのは大きな恐怖でした。

私が移住したのは人口約10万人の市町村。感染者もかなり少ないエリアです。

「東京から来た」私をめぐって、彼の会社では上司が会議をしたことを聞かされたり、彼自身も他部署の人としばらくは接触しないように対処されることになったり。

自分の実家のある福井でもそうでしたが、感染者が出るとその個人の情報がめちゃくちゃ拡散されるんです。しかもその情報はネットではなくて、新聞にまで掲載されます。

個人の住むエリア、年齢、職業、感染前2週間の行動。そして感染者や濃厚接触者の相関図が掲載されているのを見たこともあります。

情報を開示することは感染経路が明確になったり対策しやすくなるなどメリットもあるため良し悪しではないのですが、

コロナウイルスに感染して健康的に被害が出ることよりも、感染した後の周りの目が怖い。

そう感じるようになったことは、自分にとっては大きなストレスでした。

のぶさん

移住で既に彼や会社の方にまで迷惑をかけたわけですから…それはもう敏感になって…仕事もなくなって憂鬱な気持ちでいっぱいだったなあと思い出します

今はまた転勤で引っ越したのですが、引き続きコロナウイルスへのマインドはかなり敏感な方だと思います。東京に住む友人たちが旅行したり、飲み会をしているのをSNSで見ますが、それは自分とは置かれている環境が違うので「コロナ観」が違っても仕方ないかなと思ってます。

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8月 両家への挨拶ができず入籍を延期

もちろんそんな状況で新幹線で5時間かかる福井の両親や、これまた遠方の義両親に挨拶に行けるはずもなく。私のメンタルも結構やられてたので、自ずと入籍は延期になりました。

のぶさん

8月は何もかもがうまくいかなくて、メンタルはどん底でした(笑)

2021年夏に海外挙式ができたら最高だった

お互いの両親が遠くに住んでいることや、「親に旅行をプレゼントしたい」という理由から海外挙式を希望していました。挨拶が済んで入籍をしてから準備を開始しようと考えていたので、自身の挙式についてはまだ全くスタートしていない状態です。

正直なところ、挙式どころではなくなった1年でした(汗)

<結婚式延期エピソード>2021年 夏の海外挙式を諦めた理由

今年挙式を延期された方や、中止された方、規模を縮小したり、海外は諦めて沖縄にした方などなど、希望通りいかなかった方は多くいらっしゃると思います。その中のひとりが私だったということです。

そんな私ですが、海外挙式に関してはプロ。プロである私が来年の海外挙式を諦めた理由を3つ紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

【結婚式を延期した理由1】予算が大幅に上がると考えたから

コロナ禍で挙式会場が値上げして予算が上がってしまった!という声を耳に挟みましたが、私が主に懸念したのは旅行代金です。

来年開催される場合、オリンピックは7月23日〜8月8日、パラリンピックは8月24日〜9月5日の期間で開催されることになります。

この期間、世界中から日本に選手や観客が集まるということ。インバウンドが増えるということは、私たちが海外へ行く飛行機も埋まりやすくなると言うこと。

航空券代金の高騰

これは少し専門的な知識になりますが、私たち個人が手配可能な航空券はペックス運賃と呼ばれる種類のもので、通常「同じエコノミー席だとしても座席が少なくなればなるほど航空券の価格が高くなる」システムになっています。

だいぶ早い段階から予約していれば別ですが、フライトの就航状況も変動しやすい今、早くから予約するのは難しく、来年夏の航空券は高騰すると見込みました。

のぶさん

せっかく安く挙式を手配できたとしても、航空券が高かったら意味なし! 削れるところは削りたいケチ根性です(笑)

結婚式を延期した理由2毎日の暗いニュースに心が持たないと考えたから

先にも書きましたが、コロナウイルスのニュースでかなりストレスフルな思いをしていた私。そんな私に追い討ちをかけるような、ブライダル企業の経営不振や事業縮小のニュース。

もうこれ以上コロナウイルス関連のニュースを当事者として追いかけて一喜一憂していたら、自分のメンタルが絶対持たない…

と半ば諦めのような理由ですが、今思えばこれが挙式を無期限延期したいちばん大きな理由かも知れません。

のぶさん

当時は全然関係のない人の感染にも敏感になっていました…

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【結婚式を延期した理由3】「コロナ観」の違いが怖かったから

この記事の前半部分、“3月「コロナ観」が一変した地方移住”で触れたように、東京と地方ではコロナウイルスに対する考えが違うことを私自身が身をもって実感したとお伝えしました。

そんな中で懸念だったのが、参列者の環境。

私の両親と義両親は地方でも特に田舎、毎日感染者が1人出るか出ないかというエリアに住んでいます。一方で挙式に呼びたい友人たちの中には東京や都心に住む方々がいました。

徹底的に対策を行ったとしても、環境や考え方が違うであろう人たちをどうしても全員同じ場所に呼ぶのは難しいと考えました。

のぶさん

規模を縮小したり対策を行っているプレ花さんたちは苦渋の決断だったんだろうな…と考えてしまいます><

結婚式延期エピソード最後に

私は無期限で延期するという選択をしましたが、決して今挙式を行っている方々を責めたい訳ではありません。私は大前提として挙式の延期が可能な状況にいるからこそ、できた選択だと思っています。

本来は計画も含めて楽しいことも辛いこともある挙式ですが、今は辛い思いをされている方が多いと思います。私自身がつらい思いをしたからこそ、同じ状況にいらっしゃるプレ花さんやプランナーさんをブログを通して応援したり支援したりできればと思っています。

もし何か気になることや相談したいことなどありましたら、Twitterやお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

早くコロナウイルスが収束するように、今は自分にできることを頑張ります。

ABOUT ME
のぶさん
ハネムーンマニア編集長 東京の旅行代理店で毎年100組以上のカップルを海外にお送りしてた猛者。旅行会社での経験と、旅行オタク的視点から海外挙式やハネムーン情報などなどをお届け。HTMLとCSS勉強中。