南太平洋の楽園ニューカレドニア。私の親世代には小説『天国にいちばん近い島』の舞台となったことで有名ですが、まだまだ挙式の情報って少ないですよね。今回はニューカレドニアでも人気の、本島(ヌメア)とメトル島の挙式会場をご紹介させていただきます!
ニューカレドニア大好きのぶさんです。実際に各会場は視察済みです!
【はじめに】ニューカレドニア本島とヌメアとは
ニューカレドニアの本島の正式名称は、グランドテール島(Grande Terre)といいます。北西から南東に細長く伸びた形をしており、面積は四国よりもやや小さめです。
よく名前を聞くヌメア(Noumea)はニューカレドニアで最も人口の多い都市であり、政庁所在都市でもあります。日本からの飛行機など、国際線が発着するヌーメア=ラ・トントゥータ国際空港は、ヌメアから北西に車で1時間の場所にあります。
【知っておきたい】ニューカレドニア アンスバタ(Anse Vata)エリア
ヌメアから車で南に15分ほど移動すると、高級ホテルが立ち並ぶアンスバタエリアに到着です。本島の挙式会場のほとんどは、アンスバタビーチ沿いに並ぶホテルの敷地内にあります。

ブライダル企業や旅行会社では分かりやすいようにカテゴリーとしてヌメアが使われることが多いのですが、実は挙式会場があるようなリゾートホテルはアンスバタエリアにあります。
ご参列の方々が誤ってヌメアの街中のホテルを手配しないように注意ですー!
【アンスバタ会場1】シャトーロワイヤル ビーチリゾート&スパ

アンスバタビーチの東側「シャトーロワイヤルビーチリゾート&スパ Chateau Royal Beach Resort & Spa」では、オーシャンビューのガーデン挙式が可能です。

会場となるガーデンはホテルの中心に位置し、挙式の際は上の画像のように海側を向くようにセッティングが行われます。

会場はホテルの敷地内のため、ガーデンやビーチには一般のお客様も立ち入れるようになっています。貸し切りを希望される方など、プライベート感を重視される方には向かない会場かもしれません。
カラッとした気候のニューカレドニアにぴったりのガーデン挙式。開放感があって、個人的にはこの会場がいちばん好きでした!
【アンスバタ会場2】メリディアン・リリアルチャペル
催行会社例:クチュールナオコ COUTURE NAOCO WEDDING
クチュールナオコのホームページに会場の写真があります。
メリディアン・リリアルチャペルは白を基調としたオーシャンビューのチャペルです。上記で紹介したシャトーロワイヤルの隣に位置する「ル メリディアン ヌメア リゾート & スパ Le Meridien Noumea Resort & Spa」の敷地内ガーデンにチャペルがございます。
実際にホテルに泊まってきたレポートはこちら
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その特徴はなんと言ってもすぐ目の前に海が広がること!チャペルと海の距離が近いので、挙式中は常に近くに海を感じることができます。

実際に見た感想は、白を基調としたチャペルは、天井にシャンデリアがあったりバージンロードにお花アレンジができたり、ハワイのチャペルをモデルにされてるのかなと思いました。

会場の収容人数は約30名です。ニューカレドニアではいちばん大きいチャペルだと思うのですが、ハワイのチャペルと比べるとひと回りほど小さいです。
ハワイのラグジュアリーなチャペルを想像されてると、実際に見た時にガッカリされてしまうと思うので、事前に規模感などしっかりと情報を集めてくださいね。

ニューカレドニアの挙式会場の中では費用も高めになりますが、エリア内でのチャペルのクオリティは1番高いです。
【アンスバタ会場3】ヒルトンヌメア

アンスバタエリアの中心エリアに位置する「ヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンス Hilton Noumea La Promenade Residences」にもチャペルがあります。
リリアルチャペルと比べると収容人数も約16名と少なく、こじんまりとした規模。2人だけの挙式だったり、アットホームな挙式を希望する方に人気の会場です。

ヒルトンヌメアのチャペルは目の前にガーデンがあり、ガーデンを挟んで奥に海が見えます。

上の写真は実際にヒルトンのお部屋から撮影した、アンスバタビーチ側の写真です。ガーデンを囲むようにレストランや小さなお土産ショップなどが並び、アンスバタエリアの中心地になっています。
こちらのガーデンは誰でも自由に出入りが可能です。挙式後に写真撮影も可能ですよ。
メトル島(Ilot Maitre)
ニューカレドニア唯一の水上コテージがある島としても有名なメトル島。本島からフェリーで約20分で着けることもあり、日帰りツアーでも人気の離島のひとつです。
島自体は徒歩20分ほどで1周できるほどの大きさ。島の周りはサンゴ礁に囲まれており、近くにウミガメの住処があるそうで桟橋を散歩してるとウミガメが見られることも。

【会場④】エスカペードアイランドリゾート(Escapade Ilot Maitre)

メトル島は1島1リゾートと呼ばれ、島全体がひとつのリゾートになっています。
ホテルの名前は「エスカペード アイランド リゾート Escapade Ilot Maitre」です。
島の名前はメトル島、ホテル名は「エスカペード アイランド リゾート」です。

挙式会場は島から水上コテージが並ぶ桟橋の途中にあり、海に囲まれた小さな島の上にセッティングが行われます。収容人数は約10名ほど。

ニューカレドニア挙式の場合、当日のお着替えやヘアメイクはおふたりが宿泊しているホテルのお部屋で行います。
メトル島で挙式をする場合はメトル島宿泊がマストです。
メトル島は風が強くボートが遅延しやすいので、参列者も含め皆さんでメトル島に宿泊されるのがおすすめです!
注意したい点は、メトル島にはレストランが1軒のみで、かつ食事はビュッフェ形式です。そのため、挙式後のレセプション(お食事会)を行うことが難しいです。代わりに簡易的なカクテルパーティでしたら可能なようですので、詳しくは手配会社にご確認ください。
またメトル島近辺は風が強いので、挙式中のヘアスタイルはロングで流すよりも、きちっとまとめるヘアスタイルの方がよろしいかと思います。
まとめ
今回は私も大好きなニューカレドニアの本島とメトル島の挙式の4会場をご紹介させていただきました。直行便で行けて食事も美味しい、そんなニューカレドニアの魅力はまだまだあります。
今回紹介した4会場がニューカレドニアで最も人気の会場です。メジャーではありませんが、離島のウヴェア島やイルデパン島でも挙式は可能です。また今後もニューカレドニアの会場やエリアなど、ご紹介できればと思います。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです♩
※記事の内容は2020年11月5日時点の情報です。
